いぼ痔の薬の種類と特徴を理解する!
いぼ痔の薬には、今の症状(痛み・出血・腫れ・かゆみ)を抑えることを目的とした薬と、症状を抑えながらいぼ痔を治すまでを目的にした薬の2つのタイプがあります。
一般的には、前者が軟膏を代表とする外用剤で、後者が飲んで体の内側から治す内服剤です。
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それぞれに強みと弱みがあるので、薬の特徴を理解しましょう。
※代表的な一般例で記載しています。すべての薬があてはまるわけではありません。
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2つのタイプを見分ける方法を理解しておきましょう。
最適な薬を選ぶ際の重要なポイントになります。
2つのタイプの見分け方
商品パッケージや説明書を見ると「効能」とだけ書いてあるものと、「効能・効果」と書いてあるものがあります。
効能だけの例
ある有名な軟膏の説明書きです。
効 能 の項目に「緩和」と書かれ、効果の記載はありません。
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効能・効果の例
ピーチラック乙字湯(漢方薬)の説明書きです。
痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛に効果があることが分かります。
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いぼ痔を治す薬と言えば乙字湯!
いぼ痔を治す薬は、漢方薬の乙字湯(おつじとう)が最も効果的とされています。
痔は肛門付近の血の巡りが滞ることで起こると考えられています。
漢方薬である乙字湯は、漢方が得意とする患部のうっ血や炎症を取り、いぼ痔やきれ痔を改善します。
また便をやわらかくする働きがあり、痔の原因となる便秘も改善するため、飲み始めるとトイレの辛さも快方に向かいます。
副作用が少ないとされる漢方薬のため、安心して始められるのも嬉しい特長!
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6種類の生薬が、体の内からいぼ痔にアプローチしてイボの消滅を促進します。
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乙字湯の効果のイメージ
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出来る限り早く薬治療をはじめる!
ここまで、いぼ痔の進行度と効果のある薬について解説してきました。
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最初にお伝えしましたが、いぼ痔は放っておいても治らず進行してしまいます。
重度の状態になっては、薬で治すことはできません。
薬の使用は、早いほど早く治せる可能性がグンと高くなります。
このあと、いぼ痔を改善するためのおすすめの薬を紹介しますので、ぜひ参考にしていただき、早めの薬治療を始めていただくことをおすすめします。
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こんなことになる前に、今すぐ薬治療を始めましょう!