内服剤と外用剤を上手に
使うのが痔を治すカギ！

痔の薬には、飲み薬の内服剤と軟膏タイプの外用剤の２タイプがあります。

痔になったときの対処法として、軟膏を使用する方が多いと思いますが、それだけでは一時的には治療できても根本的に治せないため再発のリスクがあります。

根本的に治せるのは、痔に効く内服剤です。

内服剤と外用剤の特徴をまとめましたのでご覧ください。

内服剤と外用剤の特徴

内服剤	外用剤
特徴
漢方薬の乙字湯が有効 体の内側からアプローチ 痔を根本から治す	患部に直接塗る薬 諸症状の緩和が目的 痔を根本から治せない
症状の緩和
即効性はないが 徐々に緩和する	痛みやかゆみを 早く抑える
痔を治す効果
根本から治して 再発防止効果	緩和はできるが 治すことは不可能

痔を治すには、今の痛みやかゆみなどを外用剤でおさえつつ、内服剤で原因を消滅させるのが最も効果的です。