イボ痔は早めの薬治療が効果的!
イボ痔の薬は、外用剤と内服剤の2タイプに分類できます。
外用剤は一時的な対処療法
外用剤は、軟膏に代表される皮膚や粘膜に直接塗るタイプの薬で坐薬も含まれます。
「痔にはボラギノール♪」のCMでご存知の方も多いと思います。
軟膏や坐薬は今起こっている痛みやかゆみを抑えるのにはとても適した対処療法です。
でも、症状がおさまるのは一時的で、再発する可能性が高いのです。
なぜなら、これらの外用剤は症状を緩和することが目的で、根本から治す効果はないから。
効能と効果の違い
症状の緩和や改善する働き
症状を結果的に治す働き
パッケージにも「効能」の記載はあっても「効果」は書いてありません。
効果の記載がないということは、治す働きがないということです。
外用剤で一時的に症状を緩和出来ても、痔の原因を根本的に治療することはできないのでは、いつまで経っても症状は完治しません。
さらに悪いことに痔を繰り返すと肛門周辺の毛細血管がうっ血しやすくなるため、再発しやすい体質に向かってしまいます。
そこで、痔を根本的に治す効果があるとされる内服薬をおすすめします。
内服薬の中でも、イボ痔には漢方薬である「乙字湯」が効きます!
乙字湯がなぜ痔に効く?
東洋医学によると痔の発症の原因は、肛門周囲の血液の巡りが悪くなる「お血(おけつ)」が生じ、「気(生命エネルギー)」の巡りも悪化するためと考えられています。
乙字湯は、肛門周囲の血の巡りを良くしてうっ血を取り便通を良くして、さらに「気の巡り」を改善する効果がある6つの生薬を配合しています。
乙字湯は「効能・効果」の両方あり
・乙字湯は、痔の諸症状の緩和や便秘改善の効能があります。
・さらに、イボ痔や切れ痔を治す効果が期待できます。
乙字湯は厚生労働大臣が認可した第2類医薬品ですから、痔を治す効果があることは間違いありません。
乙字湯で根本的に治す!
乙字湯は、いくつかの種類が販売されていますが、配合成分量や価格に違いがあります。
そこで、ここでは乙字湯を徹底比較して、分かりやすくまとめました。